もの凄い速度で、先ほど『ゴー宣』235章のわしの
ペン入れを終えた。
続いて『夫婦の絆』コンテの続きを描き始める。
クライマックスの絵はわしの右脳に描かれているのだが、
そこまで持って行くストーリィの過程で、何度も何度も
難関が立ち塞がる。
『夫婦の絆』の製作期間の中で、『ゴー宣』の締め切りが
2回やって来る。
だが今回は、『夫婦の絆』の締め切りを優先させなければ
ならない。
前回、あれほど締め切りに遅れたのだから、悪夢再びとは
いかない。
今度は『ゴー宣』の締め切りの方が遅れがちになるかも
しれないが、これはもう仕方がない。
これはわしの「権利」ではなく、「権理通義」である。
「義」に通じる理のある権力だと解釈して欲しい。
なんにせよペン入れを一本終えた。
大阪行きのために、何度も奇跡を起こしていく必要が
ある。